2012年 10月 11日
第6回 ジンギスカップ IN 磐梯高原 |

10月7日・8日の両日に跨って福島県猪苗代町南ヶ丘牧場行われたこのイベントは今年で6回目の開催。プレ大会も入れると7回目となる。主催者の森山氏から7月の天神浜シクロクロスでこのイベントの話を聞き、今回撮影のお手伝いをさせてもらった。
7日の早朝、9:30からのツーリングに間に合うように出発するが、いわきJCTまでずっと雨。しかしトンネルを抜けると道路は乾き薄明かりが差しこんでいる。これは7月にサマークロスで来た時と同じ展開で、イベントの楽しさを予感させるものだった。
DAY1
午前中はゲストライダーの竹谷賢二氏、山本和弘選手と一緒にツーリングが開催。天鏡閣など猪苗代町の歴史資産の見学をしながら参加者全員笑顔で走る。途中野口英世記念館のある観光センターで昼食して会場まで折り返す20km弱のルート。サポートカーあり、プレスカーありで至れり尽くせり、これだけ見ても主催者側の参加者に楽しんでもらおうという計らいが窺い知れる。






午後からはビギナークラス、スポーツクラスに分かれてコース攻略のスクールが実施された。

あいにく途中から雨が降り始めスポーツクラスはレース前の怪我を回避するために三熊ドロップとネーミングされた20mほどのドロップオフにチャレンジすることができなかった。




この他にも『激落ちくん』などの迷所?がしっかりと雨を含んで次の日のレースを待つ。



さて、DAY2
前夜の大酒が利いたのか、朝から快晴。朝のうちは肌寒い。



ビギナークラスは難所は避けられてはいるが、3.3kmのコースを2周する。


アジア選手権が行われるレバノン遠征が控える山本カズが19時までに成田に行かなければならないため当初のレース進行スケジュールを変更し、エリートクラスのレースを第2レースに開催。このエリートクラスは東北MTBネットワークのシリーズ最終戦を兼ねており、スタート地点に向かうライダーを一人ずつ紹介。

レースはゲストライダーの山本カズが遠征前の最終追い込みでほぼ全開走行。当然ながら誰も追いつけない。


東北MTBネットワークポイントランキングの上位の二人は終始パックになりレースを進める。



山本カズが爽やかな笑顔でゴールした数分後、トップ二人が登り坂で意地の張り合う。



昼食はジンギスカン。

地元の高校生がボランティアで手伝いに来て支給してくれる。







スポーツクラスは40歳を境にAとBに分けられ、時差式スタートとなった。







さすがに3連休ってこともあり、帰りの東北道は激混みの様子だったので、いわき経由の常磐道でスルっと渋滞知らずで帰宅。カメラもカメラマンも共に電池切れ。疲れは楽しさの裏返しなので、かなり楽しいイベントであったのは間違いない。

来年も他のイベントを含めて色々な企画があるようだ。首都圏からのアクセスも非常にいい場所なので、都合のつくクロカン大好き人間は是非参加してもらいたい。
主催のジンギス友の会の皆さん、及び参加者のみなさん、ありがとうございました。
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| 2012-10-11 22:36
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